家族がインフルエンザにかかった時の対処法と予防方法

インフルエンザの予防。皆さんしていますか?

寒くなると風邪やインフルエンザなどに怯えて過ごす人も多いのではないでしょうか?

家族がインフルエンザにかかった時・自分自身がインフルエンザにかかった時どのように対応していますか?

毎日過ごす住まいでの過ごし方や住まいづくりをちょっと工夫すると風邪やインフルエンザ予防になることもあります。

 

対処法の前に風邪とインフルエンザの違いについて知っておくとより分かりやすくなります。

 

「風邪」と「インフルエンザ」の違いとは?

風邪は1年を通してひいてる人を見かけます。

しかし、インフルエンザは季節性を示し、日本では例年11~1月頃の寒い季節に流行が始まり、3月をピークに落ち着いていきます。

風邪の多くは、発症後の経過がゆるやかなのが特徴で、発熱も軽度で、のどの痛み、鼻水・鼻づまりなどの症状が主にみられます。

これに対し、インフルエンザは高熱を伴い急激に発症し、全身倦怠感に加え、食欲不振や「全身症状」が強く現れます。

関節痛、筋肉痛、頭痛もあり、風邪に比べると重い症状なのが特徴です。

また、インフルエンザは、肺炎や脳炎(インフルエンザ脳炎)などを合併して重症化することがあるため子供がかかった場合は注意が必要です。

〇風邪とインフルエンザはココが違う!

風邪とインフルエンザの違いがわかる表の画像です。

インフルエンザは、風邪に比べ症状が重いのが表からわかりますね。

風邪とインフルエンザの判断で簡単なのが関節痛とも言われていますが、昨今のインフルエンザは高熱が出ない菌もあるため病院でしっかり検査することをお勧めします。

 

【インフルエンザを寄せ付けない部屋作り】①換気

換気を彷彿をさせる窓画像です。

インフルエンザの流行る時期は寒い!

だからといって暖房をつけて、窓やドアはしっかり閉めて、冷たい空気が入らないようにしていると部屋は乾燥するし、ウィルスは充満するためよくありません。

最近は建てられた住宅の気密性が高いため、意識して換気を行わないでいると、汚れた空気が原因で鼻や喉を傷め、体調不良につながることもあります。
必ず一日二回、窓やドアを開けて、室内の空気を入れ替えるようにしましょう。換気をすることで空気中に舞う風邪菌やインフルエンザのウィルス等を減らすことができ、それが予防につながります。

 

【インフルエンザを寄せ付けない部屋作り】②温度と湿度

ウイルスは乾燥を好みます。

エアコンなどの暖房を連続で使用していると、室内の空気が温まると同時に、湿度が下がります。

湿度が下がり、室内が乾燥すると、風邪菌やインフルエンザウィルスは活性化!

暖房を使うときは、加湿器を併せて使うようにしたり、濡れタオルを干すなど、湿度を上げるように心がけましょう。

冬場の室内の適温は20℃前後とのこと。暖房をつけっぱなしにするのであれば快適な温度が保てる様に調整しましょう。同時に節約にも繋がるので一石二鳥です。

ちなみに加湿(50〜60%程度)の空間が理想と言われています。湿度計など使ってみましょう!

 

【インフルエンザを寄せ付けない部屋作り】③個室に移動

個室を演出している画像です。

インフルエンザは飛沫感染で拡大する可能性が高いため、家庭内で誰かが感染した場合は、接触感染・空気感染への対策が重要です。

感染者には個別の部屋を用意し、できるだけ隔離状態にすることで家族への感染を防ぎます。

ただ、個室のない住まいであれば、感染者の方にはマスクを着用してもらいましょう!

また、看病する人も限定するといいでしょう。家族全員で看病して全員ダウンしたら大変です。

 

【インフルエンザを寄せ付けない部屋作り】④寝具などはこまめに干して洗濯

ベッドや布団、シーツなどの寝具は、湿気やホコリなどを溜めこみやすい場所です。思ったより汚れている物の上位入り間違いなしの寝具は汚れたままで使い続けると、それが風邪やインフルエンザなどの病気に繋がりやすくなります。

また、インフルエンザが流行る時期には乾燥防止に加湿器を使用すると思いますが、布団が湿気を溜め込み、雑菌やカビが繁殖してしまう原因に。
そのため寝具は洗ったり干したりするといいでしょう♪

 

【インフルエンザを寄せ付けない部屋作り】⑤ゴミ箱・触った物の除菌

ゴミ箱の画像です。

インフルエンザにかかった人が鼻をかんだティッシュはインフルエンザの菌の溜まり場です。

それをそのまま放置していたり、蓋のないゴミ箱に放置するのは危険。

ウイルスとの接触を可能な限り避けることがリスクを下げます。子供のいる家庭だと子供が触ってしまう危険もあるため、鼻をかんだティッシュはふたのついたゴミ箱か縛れる袋に捨てることが重要です。

 

【インフルエンザを寄せ付けない部屋作り】⑥免疫力の向上

感染予防をいくらしていても、免疫力が落ちた状態(体力の低下・ストレス過多等)では、少しの菌でも感染してしまう可能性が高くなります。

また、家族の菌にもやられてしまいます。

そのため栄養バランスのとれた食事や十分な睡眠などを意識的にとるように心掛けましょう!

〇ミネラル&ビタミンを補給!

免疫力アップに役立つ食材を食べるべし!
亜鉛:牡蠣、カツオ、サバ、牛肉、豚肉など
ビタミンA:緑黄色野菜、海藻、鶏肉など
ビタミンC:緑黄色野菜、いちご、キウイフルーツなど
ビタミンE:さつまいも、アーモンド、抹茶など
ビタミンB群:豚肉、牛肉、ウナギなど

 

【インフルエンザを寄せ付けない部屋作り】⑦薬の用意・周辺病院の把握

どんなに予防していても、風邪やインフルエンザにかかることは多々あります。

予防注射をしていてもかかる。そんなときに慌てないよう日頃から病気への備えをしておくことも大切です。

解熱鎮痛剤などの常備薬、レトルトのおかゆやゼリー飲料など食べやすい食事は用意しておくこと。

また、周辺の病院の場所や連絡先、タクシー会社の電話番号など控えておくと急な時にもスムーズに対応できますよ♪

 

まとめ

風邪やインフルエンザの予防には色々あります。

その中でも一番効果があるのは、違う部屋にいることです。

子どもがかかった場合そんな簡単には行きませんが、やっぱり部屋数が多ければ隔離もしやすいためインフルエンザに家族がかかっても感染拡大は防げると思います。

日頃からの備えも大切ですが、今一度あなた自身の住んでいる家がインフルエンザなどの風邪に対してどうなのかも考えて頂ければと思います。

 

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