チョコレートの健康効果について徹底的に調べてみました

チョコレートの画像です

2月に入ると町はバレンタインムード一色。

バレンタインデーは恋人たちの愛の誓いの日とされ、世界各地で様々な祝い方がありますが、

日本では女性から男性へチョコレートを贈って思いを伝えるのが一般的!

・・・でしたが、

「義理チョコ」や「友チョコ」が出現し、

今では、自分へのご褒美としてバレンタインデーに特別なチョコレートを買う人も増えています。

でも、ここで心配になるのが

「チョコレートは太る?」

「ニキビや吹き出物ができる?」

「チョコレートを食べ過ぎると鼻血が出る?」

など、健康に悪いのではないかという事ではないでしょうか。

 

いえいえ、チョコレートは健康に悪いどころか、

健康に良い効果もあるんですよ。

 

アンチエイジングやダイエット。

アナタはどれくらい知っていますか?

 

1.抗酸化作用でアンチエイジング

私たちの身体を老化させる憎き敵は「活性酸素」だと言われています。

活性酸素は体内に取り込まれた酸素の一部が変質してしまったもので、

私たちの身体も酸素を酸化させないための抗酸化作用を元々持ってはいるのですが、

悲しいかな20代をピークに減少してしまいます。

そのため抗酸化作用のある食品を積極的に取り入れる必要なのです。

カカオ・ポリフェノール

そこで注目したいのがチョコレートに含まれる代表的な成分、カカオ・ポリフェノール

カカオ・ポリフェノールには抗酸化作用があり、身体を酸化させてしまう活性酸素を除去してくれるため、アンチエイジング効果が期待できます。

ポリフェノールと言えば赤ワインを思い浮かべる人も多いと思いますが、

チョコレートのポリフェノール含有量は

赤ワインの2倍、紅茶の45倍とも!

ますます効果が期待できますね。

 

2.美肌効果

カカオ・ポリフェノールは身体の老化を遅らせるだけでなく

お肌にも嬉しい効果をもたらしてくれます。

血行促進・保湿
肌の炎症を抑える・キメを整える

など、お肌を美しく見せてくれる作用があるのです!

 

3.冷え・むくみの改善

女性の多くが悩む 冷え・むくみ。

チョコレートにはこれらの改善効果もあるんですよ。

テオブロミン

テオブロミンとはチョコレートの苦み成分です。

テオブロミンには毛細血管の血流を良くする働きがあり、

血流がアップすることで冷えやむくみの改善が期待できるのです。

 

4.チョコレートを食べてダイエット!?

チョコレートは太る食べ物の代表のように思われがちですが、

食べ方によってはダイエットにも役立つんです。

カカオ・ポリフェノール

カカオ・ポリフェノールには満腹中枢を刺激し、空腹感を抑える作用があります。

何だか小腹がすいたなぁ~

っていう時に一口食べれば、自然な形で食欲が収まります。

エピカテキン

エピカテキンはポリフェノールに含まれる成分の1つです。

抗酸化作用に加え、代謝にも作用することが分かってきました。

チョコレートの脂肪分は吸収されにくい

チョコレートに含まれる脂肪分「カカオバター」は、もちろん脂質なので摂り過ぎは良くありませんが、

良質な脂肪であり、体内に吸収されにくい特徴を持っています。

 

空腹感を抑えて代謝も上げてくれるチョコレートは

ダイエット中だけど、どうしても甘い物が食べたい!

という時の強い味方になってくれそうですね。

 

5.疲れた脳を活性化

チョコレートには疲れてパフォーマンスの落ちた脳を活性化してくれる力があります。

ブドウ糖

人間の体の中で、絶えず働き続け最もエネルギーを必要とするのが脳。
その脳にとって重要なエネルギー源となるのがブドウ糖です。

ブドウ糖は体内への吸収が早く、すぐに脳へと届けられ、

脳の活性化に直接作用してくれるのです。

テオブロミン

テオブロミンはカフェインと同じように大脳を刺激し、

集中力、記憶力、思考力を高めます。

頭をスッキリさせる効果もあるんですよ。

香り

チョコレート特有の香りは中枢神経に作用して、集中力をアップさせると言われています。

 

6.リラックス効果

チョコレートを食べると嬉しい気分になるのは、

たんにチョコレートが好きだからというだけでなく、

その成分も影響していたんですね。

カカオ・ポリフェノール

カカオ・ポリフェノールの様々な健康効果を紹介してきましたが、

カカオ・ポリフェノールにはストレスを緩和させたり、ストレスに対する抵抗力を高める働きもあります。

テオブロミン

テオブロミンには、ハッピーホルモン「セロトニン」の分泌を促してくれる働きがあります。

セロトニンは自律神経を整え、興奮を鎮めたり緊張を和らげてくれたりします。

しかもテオブロミンは持続性も高いので、効果が長く続くのも嬉しいですね。

”疲れた時にチョコレート”

は、理にかなった行為だったんですね。

 

7.便秘予防

最近「腸活」が話題となっていますが、

腸が健康であることは、美肌や肥満防止、大腸がん予防につながります。

腸の健康に良くないのが便秘ですよね。

食物繊維

え?チョコレートに食物繊維?

と、ビックリされるかもしれませんが、

なんと板チョコ一枚を食べると約2グラムの食物繊維が摂取できるんですよ!

 

 

8.生活習慣病予防

チョコレートに含まれる成分には病気を予防する効果があることも分かってきました。

カカオ・ポリフェノール

カカオ・ポリフェノールを摂取することで、HDL(善玉)コレステロールが増加するだけでなく、LDL(悪玉)コレステロールの酸化も抑制することが、実験で証明されました。

また、カカオ・ポリフェノールには血圧を下げる効果もあります。

しかも正常血圧の人は変化が小さく、高血圧の人は、大きく血圧が低下するそうです。

これは理想的といえる結果です。

カルシウム&マグネシウム

カルシウムとマグネシウムはバランスよく摂ることが大切。

このバランスが崩れると、心臓病や高血圧のリスクが高まると言われています。

チョコレートにはカルシウムとマグネシウムがバランスよく含まれているそうですよ!

 

チョコレートはカカオの含有量が重要!!

チョコレートの健康効果を得るためには、どんなチョコレートでも良いというわけではありません。

乳製品を多く含むミルクチョコレートや、

カカオバターにミルクや砂糖を加えて作られたホワイトチョコレートは

カカオ・ポリフェノールが少ないので、健康効果はあまり期待できないのです。

 

健康効果や美容効果に重要なのはカカオ・ポリフェノールの含有量!

カカオ70%以上のカカオ分が高いチョコレートを選びましょう。

 

ただ、チョコレートには少量のカフェインも含まれています。

チョコレート35gに含まれるカフェインの量は、コーヒー1杯の1割程度ですが、

妊娠中の人やお子さんなど、カフェインが気になる人は、チョコレートの食べすぎに気をつけましょう。

 

チョコレートは食べるタイミングも大切

チョコレートに含まれる最も重要な成分、カカオ・ポリフェノールは水溶性。

体内に入ってから約30分で効果を発揮し始めますが、2~3時間しかその効果は持続しません。

ですから、チョコレートは何回かに分けて少しずつ食べるのがオススメです!

 

ニキビはできない?!

「チョコレートを食べるとニキビや吹き出物ができる」とよくいいますが、

チョコレートとニキビは無関係!

ということがアメリカのペンシルバニア大学の研究でも証明されているそうです。

 

鼻血に関しては、

わずかな刺激でも出血しやすい鼻は、チョコレートを食べたことによる血圧の変化などでも出血する場合もあるという事ですが、

あまり気にする程のことではないようですね。

 

まとめ

いかがですか?

チョコレートには、こんなに健康効果や美容効果があったなんて!

と、びっくりされたのでは?

ただ、やはりチョコレートには糖分や脂肪分も多く含まれています。

栄養のバランスを考えながら、適量を摂取することを心がけましょう。

 

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