浴室乾燥機を上手に使って梅雨のお洗濯を快適に

梅雨の時期に憂鬱になるのが”洗濯”。という人も多いのではないでしょうか?

屋根のあるベランダで干しても雨の日はスッキリと乾かないし、室内で干すとお部屋の中がなんだか湿っぽく・・・。

そんな時に強い味方になってくれるのが浴室乾燥機です。

最近の新築住宅では浴室乾燥機が標準設備という所も増えてきました。

ハウスフリーダムの便利がそろう標準設備

でも、上手く使えてないと時間や光熱費を損することに。

ここでは浴室乾燥機を上手く使って梅雨のお洗濯を快適にする方法をご紹介します。

「乾燥」の前に「換気」を

浴室乾燥機には一般的に次の4つの機能があります。

①換気:浴室内の空気の入替え

②暖房:寒い浴室内を暖める

③涼風:涼しい風を送る

④乾燥:浴室の乾燥または衣類の乾燥

洗濯物を乾かすには主に「乾燥」モードを使いますが、浴室内に湿った空気が溜まっていると素早く乾燥させることができません。効率よく乾かすためには、まずは「換気」で浴室内の湿った空気を追い出すことが大事です。

また入浴のすぐ後など、浴槽にお湯が溜まっていたり壁や床などが濡れたままだったりすると乾燥の妨げになりますので、浴槽のお湯は抜くか蓋をするようにし、壁などはワイパーやスポンジで水を切りましょう。

干す位置に注目!

浴室乾燥機で衣類を乾かす時には干す位置にも注目です!

「乾燥」モードは”温風+換気”で衣類などを乾燥させますが、その温風の吹き出し口近くが最もパワフル!厚手の乾きにくい衣類は温風の吹き出し口近くに、逆に薄手で乾きやすいものは吹き出し口から離れた壁側に干せば、バランスよく乾かすことができます。

ジーンズは吹き出し口のすぐ下に、肌着は壁際にというように干す位置をかえてみてください。

干す量に注意!

浴室内は広さが限られていますのでついつい詰め込みがちですが、衣類同士がくっつくほどの量を干してしまうと、なかなか乾かずイライラの原因に。

衣類と衣類の間隔は5㎝以上は離しましょう。衣類の隙間に風を通すことで早く乾かすことができます。

洗濯物が多い時は、浴室に干しきれなかったものを一旦部屋干しにして、仕上げだけ浴室乾燥機でというのも一つの方法です。

ドアや窓は開ける?閉める?

「乾燥」モードの時、ドアや窓は開けた方がよいのでしょうか?それとも締め切るべきでしょうか?

基本は ”少し開ける” です。

先ほど、「乾燥」モードは”温風+換気”で衣類などを乾燥させると書きましたが、”換気”のためには浴室の外から空気を取り込んで空気の流れを作る必要があります。

でもドアをあまり大きく開けてしまうと、もう一つの”温風”が逃げていってしまいますよね。ですから、ドアは少しだけ開けるのが正解です。

ただし、浴室のドアにガラリと呼ばれる空気を取り込む隙間がある場合は、ドアは閉めたままでOK。このガラリから程よく給気できるのでドアを開けておく必要はありません。

お掃除を忘れないで!

浴室乾燥機の効きが悪くて衣類がなかなか乾かない・・・。その原因は汚れかもしれません。

浴室乾燥機に汚れやホコリが溜まっていると、温風を送ったり湿った空気を吸い出したりする時のじゃまになり、機能が低下してしまいます。溜まったホコリにカビが発生していると、乾きにくいだけでなく衣類にカビを吹きかけることにも! 本体のパネルやフィルターは使用頻度にもよりますが、月に1回程度はお掃除しましょう。

と、ここまではお部屋のエアコン等と同じですから皆さん気を付けていいますよね。

でも忘れがちなのが先ほどのガラリです。ガラリに汚れやホコリが詰まっていては空気が取り込めず、浴室内の温風を循環させることができません。

時間もお金もムダにしないためには、浴室乾燥機とガラリのお掃除を忘れないことが大切です。

まとめ

 

梅雨時のお洗濯を快適にするには浴室乾燥機を使うのがおすすめ!

浴室乾燥機は干す位置や干す量を工夫することで効率が上がります。

浴室のドアにガラリが付いている場合は、ドアを閉めて使用しましょう。

浴室乾燥機本体のお掃除と一緒にガラリのお掃除も忘れずに!

浴室乾燥機を上手に使って梅雨のお洗濯を乗り切りましょう♪

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