梅雨時期に家の中の湿気を取る方法とは!

6月になり、梅雨の時期となりました。

梅雨時期になって家の中で気になることといえば、、、

湿気です。

屋外も室内もジメジメしていて、気分が憂鬱になりますね。

湿気対策を何もしていないと、カビがはえたり、、、と大変なことになってしまいます。

 

そこで今回は、少しでもすっきりした部屋で過ごして頂けるように、湿気対策についてお話したいと思います。

 

湿気対策

雨が降っているときの外の湿度は80~90%だそうです。

その時の家の中の湿度は50%を超えているのです。

湿度が50%を超えるとダニやカビ菌が繁殖しやすくなります

できるだけ湿気対策を行う必要がありますね。

 

◇部屋の換気をする

密閉された部屋の中には空気が滞留しています。

部屋の窓を開けて空気を入れ替えるだけで、湿度や温度をコントロールすることができます。

この時は必ず、空気の通り道を作るように最低2か所の窓を開けるようにしましょう。

舞い上がっている埃やウィルス、調理の脂分やにおいの分子なども、部屋の外に排出する効果がありますよ。

 

湿気のたまりやすいキッチンやお風呂、洗面所、クローゼットなどは、晴れている時には風を通すようにしましょう。

 

もしお仕事をしていて日中不在という方は、朝晩の少ない時間でもいいので、換気をすることで湿気が軽減されますよ。

 

◇除湿器を使う

除湿器を部屋に置くことは、とても効果的です。

部屋の真ん中に置いて、部屋の窓を閉め切って使用するようにしましょう。

梅雨時期には洗濯物は部屋干ししかしないという方も多いかもしれませんね。

しかしそれは危険です。

湿気がこもっている部屋にさらに湿気が充満してしまいます。

温度も湿度も高くなった部屋を密閉してしまうと、部屋の中にはカビやダニの温床になってしまいます。

そういう時にも除湿器は有効なのです。

 

◇新聞紙を使う

紙は湿気を吸い込む性質があります。

特に新聞紙はおすすめです。

読み終わった新聞紙を、クシャクシャに丸めて気になるところに置きます。

部屋の隅やベッドの下、押し入れなどに置いておくと、湿気を吸収してくれてしっとりしてきます。

しっとりとしてきたら、そのままポイッ!

簡単ですよね。

部屋干しをしているところに置くもの効果的です。

 

◇重曹を使う

料理や掃除、洗濯まで幅広く使える便利なアイテムの重曹です。

その重曹が湿気取りにも使うことがでるんです。

使い方は、空き容器に重曹を入れて、湿気が気になるところに置くだけと簡単です。

おしゃれな瓶などに入れておいておくと、部屋のインテリアにもなりますね。

 

◇ペットボトルを使う

飲み終わったペットボトルに8分目位の水を入れて冷凍庫で凍らせます

これを湿気が気になるところに大き目の受け皿を下に敷き置きます。

少し時間がたつと、ペットボトルの周りが結露してきて、水滴ができています。

これは部屋との温度差で目に見えない水分を集めてくれているのです。

凍ったペットボトルに向けて扇風機をかけるとより効果が高まります。

大きな効果は期待できませんが、ぜひ試してみてください。

 

◇竹炭・備長炭を使う

竹炭や備長炭を置いておくのも、除湿と消臭の両方の効果が期待できます。

炭には無数の小さな穴があいていて、そこから湿気やにおいを吸いあげてくれます。

竹炭はどこでも置けるという便利さもありますよ。

天日干しをすれば、効果が復活するので長く使えます。

 

 

最後に

色々な湿気対策がありましたが、簡単に実践できるものばかりだったと思います。

梅雨の時期には、湿気対策は必須です。

夏の不愉快の原因は暑さより湿気と言われています。

海外に行くと、温度は高くても湿気が少なく、カラッとしていて心地がいいというところもありますよね。

日本はそういうわけにはいきません。

少しでも快適に過ごせるように、少しの努力と工夫が必要のようですね。

こまめに換気して、気分もリフレッシュしましょう!

 

 

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