知っているようで知らない大阪市の土地柄と住みやすさとは

大阪の画像です

大阪市とは?

大阪市坪単価

大阪市とは、言わずと知れた近畿地方の中心都市。

梅田や天王寺など主要地区の成長に伴いどんどん魅力が増しているエリアです。

 

大阪市は大阪府のほぼ中央に位置し、世界的にも上位に挙げられる経済圏を持った政令指定都市でもあります。

大阪市の人口は日本国内の都市の中で2位。人口密度も高く、現在も人口が増え続けている注目の都市なのです。

 

因みに世界で最も住みやすい都市【2018】大阪3位へ大躍進!でも紹介しましたが、

大阪の住みやすさは・・・世界3位です!

凄い!!

 

また、大阪は西日本の経済・行政・文化、そして交通の中心都市であり、様々な機能が集約しています。

そんな大阪市の発展の歴史は、とても古い時代から始まっているんですよ。

 

古代、瀬戸内海から九州、大陸へとつながる航路は国際的にも重要な役割を担っており、

その拠点である大阪市は”水の都”と称されました。

中世の時代には、浄土真宗の本山として寺社仏閣が多く立ち並ぶようになり、

近世初期には豊臣秀吉によって城下町が形成され、”天下の台所”と呼ばれるほど沢山の物資の集まる街に。

また、この頃から豊かな町人文化が花開き、現代にまで引き継がれています。

 

明治時代には繊維工業を中心とした工業都市として栄え、日本経済を率いる存在に。

第二次世界大戦後には重化学工業に重きを置かれるようになりましたが、同時に商業活動が卸売業で大いににぎわい、各所で問屋街が発達します。

金融街や、教育機関が多く立ち並ぶ地域、行政・公的機関が多い地域も発達して、都市としての総合力も高まりました。

 

地理的にみると淀川河口から広がる湾岸都市で、自然の豊かさと都市機能をあわせ持った街であることが分かります。

 

大阪市は現在24の行政区に分かれており、それぞれの区ごとに違った表情を持っています。

1人暮らしに向いている?ファミリー層が住みやすい?

子育てと教育、医療・福祉、治安、買い物、交通の利便性などの面からみていきましょう。

 

大阪市の子育て・教育

子育てのイメージ画像です

全国的に生涯未婚率が上昇している中、大阪市の婚姻率は高く、全国の814市区中第29位。(生活ガイド行政情報 参照)

妊娠・出産に関しても、妊婦や産婦が健康的かつ経済的に負担にならないような補助金の制度が確立しています。

また、不妊に悩む方への治療支援事業にも取り組んでいることから、大阪市は子育てに関心の高い都市と言えるでしょう。

◆委託医療機関・助産所において妊婦健康診査を受ける場合には自己負担がかかりません。

⇒詳しくはこちら

◆出産後間もない時期のお母さんの心身の健康状態を確認するため、産後2週間及び産後1か月の産婦健康診査を公費負担により実施します。

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◆大阪市国民健康保険に加入されている方が出産をされたとき、出産育児一時金として404,000円が支給されます。

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◆医療保険が適用されず、高額な医療費がかかる配偶者間の特定不妊治療に要する費用の一部を助成します。

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大阪市の子どもの医療費助成は18歳まで!

多くの自治体で子どもの医療費助成を15歳の年度末としているところが多い中、

大阪市では18歳の年度末まで助成を受けることができます。

 

その他、未熟児養育医療手当や障がい児に対する支援に加えて、ひとり親家庭に対する支援事業も積極的なので、子育てがしやすい地域なのではないでしょうか。

◆18歳の年度末を迎えるまでの子どもの医療費は1回500円までの負担で済みます。

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◆未熟児の養育医療にかかる入院治療費の自己負担分を助成します。

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◆障がい・難病のある子どもへの医療費の助成や日常生活用具の給付を行います。

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◆ひとり親家庭は、児童扶養手当の支給やひとり親家庭医療費助成などが受けられます。

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◆他の自治体と同様、中学校終了までの子どもを育てている家庭に児童手当が支給されます。

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大阪市は待機児童対策に積極的に取り組み、延長保育や休日保育、病児・病後児保育など様々な子育て環境のニーズにも対応。

働きながらの子育てを支援する体制が整っています。

◆4・5歳児幼児教育の無償化を実施。

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◆学童保育(児童いきいき放課後事業)は無料(※)で、6年生までが対象。

(※)災害補償制度運営費として、児童1人あたり年額500円が必要。

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◆急用時やリフレッシュのための一時預かりや、病児・病後児保育などを行っています。

⇒詳しくはこちら

 

また、区内には大型の図書館が最低一つは設置されているので、子どもの教育にとっても優良な地域です。
大学教育機関は、他の大都市に比べて少ない傾向ですが、これは地域面積自体が狭いうえに、工場制限の影響を受けて、大きなキャンパスが郊外へと移ったことが影響しているといわれています。

しかし、府内の有名大学と連携をとって活動しているようです。

 

大阪市の医療・福祉・治安

病院の画像です

大阪市内の医療・福祉施設の数は、他の大阪府内の市に比べて充実しています。

大阪市の人口10万人当たりの病院の数は6.9で、大阪府全体の6.0を上回っています。医師数も不足していません。

このため、充実した医療を受けることができるでしょう。

 

介護福祉施設の数は、全国平均よりもやや低い値を示していますが、大きく不足しているわけではありません。

しかも、介護福祉施設の数自体は多くないですが、介護福祉施設の紹介をはじめとして福祉サービスを受ける際の助成制度の案内やサポートは充実しています。

また、地域交流のための働き掛けも行政側から行っており、医療・福祉施設を頼ることない自立した生活の支援に積極的です。

 

治安の面は、行政区ごとに様相が変わってくるでしょう。

都市機能が特に集中している中央区や鶴見区は、人の目の多さから防犯意識も高くなっています。

城東区などは住宅街でファミリー層が多いため、静かな地域です。

繁華街までもそこまで遠くなく、利便性がありながら治安も安定しています。

 

大阪市の交通利便性・住みやすさ

大阪駅の画像です

大阪市内は、数多くの鉄道路線が走っているため、区内・区外への移動に困ることはありません。

どの行政区にいたとしても、おおよそ数分間で都市部へ到着することができるでしょう。

タクシーや路線バスも充実しており、こうした交通利便性の良さは世界が認める大阪の住みやすさへと繋がっているようです。

世界で最も住みやすい都市【2018】大阪3位へ大躍進!

 

日常の生活で必要なスーパーや商店街は駅近くにあり、繁華街へもすぐに出かけられます。

市内には大型のショッピングモールが多く、家族連れでも一人暮らしでも、それぞれに合った買い物を楽しむことも。

 

レジャー施設や文化施設、史跡や公園など、あらゆる世代や好みにあわせたお出かけ先も選べます。

 

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