こんな街だから住みたい!羽曳野市の住みやすさ

羽曳野市のコスモスの画像です

現在引っ越しを考えている人の中に、「羽曳野市(はびきのし)」を候補に入れている人もいると思います。

でも、羽曳野市ってどんな所?

大阪府内に住んでいる人でも、良く知らないという方は多いかもしれませんね。

今回は、そんな羽曳野市の魅力について、

住環境や、交通、医療、教育、買い物、住宅価格などから、詳しく紹介します。

 

歴史と果物の街・羽曳野市

白鳥の画像です

羽曳野市は大阪府の南河内(みなみかわち)地域に位置する市です。

羽曳野市の歴史は古く古代までさかのぼり、ヤマトタケルノミコトに関する神話が残るほど。

「羽曳野」という地名も、ヤマトタケルが死後、白鳥に姿を変え「埴生の丘を羽を曳くがごとく飛び立った」という伝説に由来しています。

市内には世界文化遺産への登録を目指している『古市古墳群』や、日本最古の国道である『竹内街道(たけのうちかいどう)』と『横大路(よこおおじ)』など多くの歴史名所を有し、歴史探訪を楽しむことができる場所としても人気です。

 

羽曳野市は古代史跡に恵まれた土地であるとともに、果物の産地としても知られています。

羽曳野市の東部には広大な果樹園が広がり、イチジクの生産量は関西随一。

ぶどうの栽培も盛んで、羽曳野市で採れたぶどうから作るワイナリーが市内に3ヵ所もあります。

ぶどうの画像です

また、生駒山や信貴山、金剛山、葛城山に囲まれた自然の豊かさも特徴で、

山地に行けば現在でもホタルやクワガタムシ、カブトムシなどを目にすることも。

 

その一方、羽曳野市では古くから宅地の整備が進められ、閑静な住宅街がいたるところに広がっています。

大阪市の中心街へのアクセスの良さから居住地に選ぶ人が多く、大阪の郊外住宅都市として発展してきました。

羽曳野市は「都市部から少し離れてもよいので、自然豊かな環境で子育てをしたい」という人に人気のエリアなのです。

住人はファミリー層が多いので、治安が良いという点も選ばれる理由の1つなのではないでしょうか。

 

交通アクセスがよい・羽曳野市

古市機の画像です

羽曳野市には近鉄南大阪線が乗り入れをしていて、駅は恵我ノ荘」「高鷲駅」「古市駅」「駒ヶ谷」「上ノ太子の5つ。

古市駅には急行や準急が停車し、急行なら大阪阿倍野橋駅までノンストップで行くことができます。

駒ヶ谷駅上ノ太子駅でも準急が利用でき、各駅停車のみの恵我ノ荘駅高鷲駅も約10分間隔で電車が来るので、不便はないでしょう。

 

市内には阪和道西名阪南阪奈道路などの高速道路が走っており、車での遠方へのおでかけにも便利。

住宅の多い市西部には近鉄バスの路線が充実していて、市内各地を走る公共施設循環バスは6つのルートで走っています。

 

羽曳野市は自然豊かで田舎の風情が残るエリアですが、交通の便はとても良いというのがおわかり頂けたのではないでしょうか。

通勤や通学のために利便性の高いエリアに住みたい人は、羽曳野市を候補に入れることがおすすめです。

 

大きな病院、多くの学校、人気の道の駅・羽曳野市

道の駅の画像です

引っ越し先を選ぶ際に、医療機関や教育機関についてチェックする人は多いでしょう。

 

羽曳野市の一般診療所総数は64ヵ所。

多くの個人クリニックがあるとともに、大きな総合病院もあります。

その中で、羽曳野市の基幹病院といえるのが『大阪はびきの医療センター』です。

様々な疾病への対応が可能で、特に呼吸器・アレルギー性疾患、肺がん、感染症において高度な医療を提供しています。

 

羽曳野市内には教育機関も豊富にあります。

小学校は13校、中学校は5校、9年間の義務教育学校が1校あり、どの地域に住んでも通学しやすいでしょう。

こちらの記事には羽曳野市内6つの小・中学校についての記事を載せています)

大阪府立大学羽曳野キャンパス四天王寺大学があるのも、羽曳野市です。

 

また、図書館やコミュニティセンターなどの公共施設も多くあり、

一時預かりをしてくれる保育園や、子育て支援センターなどの子育て支援も充実しています。

(詳しくは、はびきの子育てネットをご覧ください)

 

住む場所を決めるときに、買い物ができる場所があるかということも重要ですよね。

羽曳野市内には大きなデパートやショッピングモールなどはありませんが、

スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストアなどの買い物スポットが多くあります。。

そのため、食料品や生活用品を買うのに不便を感じることは少ないでしょう。

 

また、度々メディアにも取り上げられる人気の道の駅『道の駅しらとりの郷・羽曳野』も多くの人が利用しています。

施設内には新鮮な野菜や果物、地元の特産品などがそろうJAの直売所『あすかてくるで』や、

南河内名物のかすうどんが食べられる『はびきのうどん』

揚げたてカレーパンに行列ができる『パンロ-ド』などがあり、

羽曳野市内外からのお客さんで休日には駐車場がいっぱいに。

 

このように、羽曳野市は医療・教育・買い物について不便が少ないエリアです。

子育て世帯にもおすすめできる街と言えそうですね。

 

羽曳野市の家賃や住宅価格の相場は?

応神天皇陵の画像です

羽曳野市の家賃や住宅価格はどれくらいなのでしょうか?

 

羽曳野市には賃貸アパートやマンションの物件数も多く、一人暮らし用からファミリー用まで様々な物件があります。

賃貸価格は一人暮らし用のワンルームで約4万円、ファミリー用で6万円から8万円

分譲住宅の場合は2000万円から5000万円くらいで、2000万円台で買える物件が多くあります。

 

賃貸価格・住宅価格ともに、大阪府の他のエリアと比べると安い方だと言えます。

 

羽曳野市は住環境が良く、都市部へのアクセスも良好。

その上、家賃や住宅価格が安いというメリットもあります。

新しい住まいを探している人は、ぜひ羽曳野市に住むことを検討してみましょう。

 

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