羽曳野中学校は「羽曳野市立はびきの埴生学園」に生まれ変わり、義務教育学校としてスタートしました。
羽曳野市立はびきの埴生学園とは
羽曳野市立はびきの埴生学園は、2018年4月より9年間の義務教育学校としてスタートした学校です。
前身となっているのは、埴生小学校と羽曳野中学校の2校で、1年生から9年生までの9年間の義務教育期間を一つの教育課程とする新しい形の学校になります。
小中一貫の義務教育学校となる以前から、埴生小学校と羽曳野中学校の校舎は併設されていたため、校舎の建て替えなどは行われず、そのまま利用されているようです。
校区は、羽曳野市向野1丁目～3丁目、野々上1丁目・2丁目・5丁目、伊賀1丁目・2丁目・5丁目・6丁目、樫山、野など。
羽曳野市内では初となる義務教育学校で、その動向が注目されています。
中学校卒業後の主な進学先は、大阪府立富田林高等学校や大阪府立藤井寺高校などです。
羽曳野市立はびきの埴生学園の教育や口コミ情報
羽曳野市立はびきの埴生学園では、学習面、体力面、情緒面をそれぞれバランス良く育みながら、各年齢段階をつなぐ新しい教育システムの構築を目指しています。
具体的には、小中一貫教育の利点を活かして、早期に英語教育を取り入れたり、部活動への参加を開始したりといった取り組みを導入していて、
学力の向上を図るとともに、縦割りの活動の中で豊かな心の育成を目指しているようです。
さらに、小中一貫教育だけに留まらず、近隣幼稚園とも連携しながら、幼稚園から中学卒業までの一貫したカリキュラムを導入し、義務教育学校の新しいモデルとなっています。
そんな羽曳野市立はびきの埴生学園の口コミを見ると「少人数で隅々まで目が行き届いている」、「生徒同士の仲が良い」、「部活動が比較的盛ん」といったコメントが見られます。
特に、のんびりした校風を評価する声が目立ち、評価は概ね高くなっています。
羽曳野市立はびきの埴生学園の周辺環境や最寄り駅について
羽曳野市立はびきの埴生学園は、最寄り駅から徒歩20分ほどと少々郊外の立地です。
学校周囲は住宅や商店に囲まれていて、付近を府道31号線が走っているほか、すぐ隣には、羽曳野市立中央スポーツ公園があります。
最寄り駅は近鉄南大阪線「高鷲」駅で、駅前はそれほど賑やかではないものの、大阪阿部野橋駅まで20分ほどで出られるアクセスの良さが魅力の駅となっています。
校区には府道31号線など複数の車通りの多い道路を含んでいますが、登下校時の見守りを行うなど、児童・生徒の安全には充分配慮されています。
はびきの埴生学園周辺の環境は大きな道路があることからそれほど静かとは言えないものの、時間帯を問わず人目があり、安心して通わせることのできる学校だと言えるでしょう。
⇒羽曳野市立はびきの埴生学園がある羽曳野市「伊賀」の周辺地図や不動産情報はこちらから
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