虫嫌いだった私が庭に花を植えて楽しんでいる。

 

ポーチュラカの花です。

お花は好きですか?

女性であれば好きな方が多いと思います。

最近は、男性でもガーデンニングをされる方が増えてきています。

 

でも、お花を始めようと思ったときに「虫が嫌いだしな」と諦めている人いませんか?

 

私もその一人です。

昔から虫が嫌いなので、花は好きでしたがガーデンニングはしませんでした。

 

なので、庭にあったのは夫が手入れしていた芝生のみだったのを覚えています。

芝生も緑が綺麗で嫌いではないのですが、

やっぱりお花がいいとずっと思っていたんです。

 

そんな私がガーデニングを始めたきっかけは、

虫があまりよりつかない花があると聞いたことでした。

 

ハナスベリヒユ(ポーチュラカ)という、虫も寄り付かず育てやすい花に出会えたことがきっかけです

 

ポーチュラカは水やりを忘れても大丈夫でしたし、肥料もほとんどいりません。

 

庭中がカラフルな花でいっぱいになり、そこからガーデニングに興味が沸き他にもそんな花がないか色々調べはじめました。

 

花が好きなのであれば、工夫すれば色々と方法はあります。

 

今回は虫があまり寄り付きにくい花、そして虫嫌いな人のための庭のデザインについてお話したいと思います。

 

虫嫌いな人のための庭のデザインとは?

庭の柵画像です。

虫はあまりすきではないけど、花を見るのは好き。

好きなのにできないのは残念ですね。

 

なので、虫があまり家に寄り付かないようにする工夫と、

さらに、虫が寄り付かない花をご紹介していきたいと思います。

 

デザインの工夫

 

  • 少ない花を効果的に見せる!

なるべく自分自身の目線近くに植物が来るような設計にすると、少ない花でも印象が強くなり目立ちます。

 

  • 虫が家に近づかないようにする。

家の開口部に近い部分は舗装し、土の部分を減らすなどしましょう。

 

ガーデンルームで育てリビングと距離を離すなど、開口部付近に虫が寄り付かない設計も大切です。

 

  • 風通しが大事。

これはかなり大切です。

風通しの有無によっては虫は寄り付かなくても「オンシツコナジラミ」などがつくこともあるため、植物の間隔は出来るだけ取るようにして植えましょう。

※オンシツコナジラミとは?

コナジラミ科に属する昆虫。野菜、果物、花卉の害虫で、ビニールハウスや温室の中でよくみられ、北米・中南米が原産だが日本にも移入分布し被害を及ぼしている。

 

 

  • 植物を出来るだけ家から遠いところに植える。

これはそのままです。

家に近いとお世話が楽ですが、しっかり庭に置き世話することも大切です。

 

  • 手入れが少なくなるよう工夫する。

生垣や木を数本植え、庭師さんに年一回だけ頼むなんて方法もあります。

 

自分は何もしなくてもいいのでかなり楽ですし、庭師も年一回なので金銭的にも高くはありません。

 

  • 借景があれば積極的に利用。

これはお隣さん次第なのですが、お隣のお家や窓から見える景色に木や植物があれば、それをうまく見えるようにデザインするのもグッド。

手入れはしなくて済むのでとってもラクチンです!

 

虫が寄り付きにくい花とは?

 

数多くある除虫植物の中でも、初心者でも育てやすく、観葉植物として部屋にも置きやすい花をご紹介したいと思います。

 

虫除けのための花?「除虫菊(シロバナムシヨケギク)」

除虫菊のイメージ画像です。

名前がズバリ虫よけを表していますが、

この植物は、小ぶりでかわいらしい白い花を咲かせます。

 

ちなみに、蚊取り線香は除虫菊の除虫作用を利用して作られているため、日本人には馴染み深い花になります。

 

おすすめではありますが、開花まで時間がかかります。

一年以上かかり、肥料なども必要だったりと手間のかかる花としても知られています。

 

ガーデニング初心者には不向きかもしれませんが、頑張った分だけの見返りがある花ではないでしょうか。

 

万能!「ニーム」

虫よけのニームの花です。

ニームって聞いたことありますか?耳慣れない名前かもしれません。

 

ニームとは、東南アジアに分布する樹木です。

インドなどでは、薬効の高い神秘の植物として珍重されています。

 

ニームに含まれる「アザティラクチン」という成分に虫除け効果があり、

なんと虫の卵の孵化や成長も阻害する効果があるとも言われている万能虫よけなのです

 

しかし、人間に対してはエッセンシャルオイルや薬として用いられているため害はありません。

 

鉢植えで部屋に置くのもいいですし、

庭に植えた場合は、ニームの枯葉を集め、室内の観葉植物の土などに混ぜて使うことで虫よけの効果が発揮されます。

 

ちなみにニームを育てなくても、オイルは売っていますのでそれを使うという手もあります。

 

デザートの定番!「ペパーミント」

虫よけ効果ペパーミントです。

名前は知らなくても、見たことがあるのではないでしょうか?

 

非常に育てやすく除虫効果があるハーブのペパーミントになります。

 

ペパーミントに含まれるメンソールはスースーした清涼感のある心地よい香りで好まれますが、

虫にとっては嫌な臭いのため虫よけに効果があります

 

庭に植えた場合、増えやすいため、鉢植えで始めるのがおすすめです。

 

また、デザートにも使用できるため食用としてもお使いいただけます。

 

小ぶりの可愛らしい花、「ゼラニウム」

虫よけ効果のゼラニウムです。

ピンクや赤などの色が多種類あり、小ぶりで可愛らしい花を咲かせます。

 

育てやすいことからも、ガーデニング初心者にはおすすめの花がゼラニウム。

 

外国では、窓辺に置き、窓から虫が入らないようにさせる定番の除虫植物ともいわれています。

 

ゼラニウムの中でも、「セインテッドゼラニウム」という種類が一番香りが強く、

日本で「虫除け草」と呼ばれ売られているため確かめてみてください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

住まいのお庭にお花を植えたくなりましたか?

お庭でなくても鉢を使い、きれいに咲かせる場合もあります。

 

まず、どんなガーデン(洋風、和風)にしたいのか?

どんな花が好きなのか?

どんなスタイルが合っているのか?

などなど 考えてみましょう。

 

図書館などで理想のガーデンがのっている雑誌を読んだりすることで、自分自身の想像を固めたうえで行動すれば、途中であきらめることもなく順調にガーデンライフを楽しめます。

 

お花を買いに行く際に、虫の事も相談すれば丁寧に教えてくれますし、

もし、新しく住まいを購入される方は、花壇や庭についても相談して配置なども先に決めておくといいかと思います。

 

虫がどうしても気になる場合は、水耕栽培をためしてみるのもおすすめです。

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