【2025年大阪・関西万博】現時点で決まっている情報まとめ

2025年、令和7年に大阪で「日本国際博覧会」、通称「大阪・関西万博」が開催されます。ここでは万博の概要、過去に日本で開催された万博、現時点で決まっている大阪・関西万博の開催概要など万博に関することをご紹介します。

大阪万博とは?国際博覧会と同じもの?

まず初めに、「2025年に大阪・関西万博が開催」されるとニュースで大々的に報じられましたが、万博といえば1970年の「太陽の塔」や「世界の国からこんにちは」といった大阪万博を思い浮かべる人が多いでしょう。

 

1970年の大阪万博は国際博覧会条約に基づきアジアで、そして日本で初の開催となった「日本万国博覧会」です。

また、最近では2005年に愛知で開催された愛・地球博「日本国際博覧会」も愛知万博として有名です。

このように、日本では過去幾度か万博フィーバーにわいたことがありますが、ここで気になるポイントが。

 

正式名称はいずれも「博覧会」なのに、なぜ万博と呼ばれるの?博覧会と万博は同じものなの?という点です。

万博とは?博覧会とどう違うの?

結論として万博も博覧会も同じものですが、厳密には万博や博覧会にもいろいろ種類があります。

 

万博の正式名称:国際博覧会

通称:万博、EXPO、国際博、万国博

開催根拠:国際博覧会条約(BIE条約)

 

国際博覧会条約に照らしてみてみると、万博の正式名称は国際博覧会。

 

国際条約に則って開催され、国際博覧会は通称や略称で万博とも呼ばれます。つまり、万博も国際博覧会も同じものになります。

 

国際博覧会とは「複数の国が文明の進歩や将来の展望を展示するイベント」で、世界で初めての博覧会は1798年にパリで開かれました。その後は徐々に規模が大きくなり、世界のあらゆるエリアから多数の国家や地域が参加した国際博覧会は1851年にロンドンで初めて開催されました。

国際博覧会と言えば、1889年のパリ万国博覧会ではエッフェル塔が、1851年のロンドン万国博覧会ではクリスタル・パレスといった世界的に有名な建築物が建てられるのも万博の特徴です。

第1回目のロンドンに始まり、国際博覧会はNY、パリ、モントリオール、ドバイ、上海など世界各国で開催されています。

また、1970年の大阪万博や2005年の愛知万博のような国際博覧会は、「登録博覧会」という種類の国際博覧会になり、5年に1度開催される国際博覧会です。

そして、「認定博覧会」という種類の国際博覧会もあります。認定博覧会は園芸、美術、環境、船と海といった目的別に開催される国際博覧会で、5年ごとに開催される登録博覧会の間に1つの認定博覧会が開催されます。有名な認定博覧会には、ミラノ・トリエンナーレや国際科学技術博覧会、上海国際博覧会などがあります。

どうやって開催地が決まるの?

博覧会はもともと様々な産物や資料などをまとめて展示する企画ですが、規模が大きくなるにつれ国際博覧会の開催は1928年に締結された「国際博覧会条約」によって「博覧会国際事務局(本部:パリ)」による承認を経たもののみが「国際博覧会」という名称を名乗れます。

 

国際博覧会は先程ご紹介したように、登録博覧会と認定博覧会の2種類があります。いずれも博覧会国際事務局に国際博覧会を開催したいと立候補し、承認されると国際博覧会の開催ができます

 

2025年に大阪・関西万博が開催されることが既に決定されていますが、この大阪・関西万博も開催を立候補し、決定を勝ち取ったことになります。この時の日本のプレゼンや投票結果は経済産業省のページにまとめられています。

2025年の国際博覧会(登録博覧会)は最終的にロシアと日本で開催地を争い、日本が92票、ロシアが61票で日本での開催が決まりました。

過去に日本で万博が開催されたことがある?

国際博覧会の開催は博覧会国際事務局で承認を得る必要がありますが、このような世界規模模の国際博覧会は過去に日本でも開催されています。

 

日本での開催履歴をみると、大阪では1970年と1990年に国際博覧会が2度開催され、さらに2025年にも開催が決まっていますから、大阪では3回国際博覧会が開催されることになります。

 

1970年の大阪万博が開催された場所は今も「万博記念公園」として「太陽の塔」やパビリオン、庭園、運動施設、博物館や民芸館、温泉など広大な土地に様々な施設があり、市民の憩いの場や観光地として大阪を代表するスポットです。

2025年大阪・関西万博はどうなる?

2018年11月に2025年の大阪万博の開催が決定されました。2019年4月現在で決まっていることをご紹介します。

 

<2025年大阪万博の開催概要>

名称:2025年日本国際博覧会

通称:大阪・関西万博

開催期間:2025年5月3日から2025年11月3日

開催地:大阪府大阪市夢洲(ゆめしま)

テーマ:いのち輝く未来社会のデザイン

サブテーマ:多様で心身共に健康な生き方、持続可能な社会・経済システム

 

2025年の大阪・関西万博は、5年ごとに開催される登録博覧会のタイプの国際博覧会になります。登録博覧会は総合的な万国博覧会で6ヶ月以内で開催されます。大阪万博も5月3日から11月3日と6ヶ月に渡って開催されますね。

 

開催地の夢洲(ゆめしま)ですが、大阪湾に浮かぶ人口島で「夢舞大橋」「夢咲トンネル」といった道で行くことができます。また、万博に向けて地下鉄中央線が2024開業予定で延伸し、夢洲はIR候補地としてJR桜島線や京阪中之島線の延伸案もあります。

 

大阪・関西万博の想定来場者数は2,800万人想定経済効果は2兆円と大規模な国際博覧会になることが予想されています。また、大阪・関西万博では持続可能な開発目標が達成される社会と、サイバー空間と現実世界を融合させた超スマート社会の実現も目標として掲げられています。

まとめ

2018年に開催が決まった2025年大阪・関西万博。開催が決まってからまだ日が浅く、入場料や参加国など具体的な情報は公表されていませんが、世界規模の国際博覧会ですから世界中から多くの観光客が来ることが予想されます。大阪や日本のアピールや発展の場となることが期待されています。