全国民一律10万円の給付~必要なところへ届けるのは私たち~

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4月16日、緊急事態宣言が全国へ拡大されました。

その会見の中で安倍首相は、新型コロナウイルス感染症に対する緊急経済支援策として進めていた「収入の減少した世帯へ30万円を支給する」という方針を転換し、「全国民へ一律10万円を支給する」ことを検討していると発表しました。

 

給付はいつか?

今年度の補正予算案を組み替えるという極めて異例な対応のため、来週20日に予定していた補正予算案の国会への提出は再来週にずれ込む見通し。

速やかな予算成立を目指し、具体的な制度設計について調整を急ぐとしていますが、私たちに届くのは早ければ5月中、もしくは6月頃になるとみられます。

 

予算案の提出は遅れますが、所得制限無しの一律給付という事で、手続きが簡素化され審査等も不要となるので、ある程度のスピード感は期待できるのではないでしょうか。

 

必要でない人にも給付される?~必要なところへ届けるのは私たち~

今回の新型コロナウイルス感染症の影響で仕事が減ったり、解雇されたりしたわけではない、収入の減ってない人まで支給されるのはおかしいのではないかとの意見もあります。

しかし、収入は減っていないものの、新型コロナの危険と最前線で戦っている医療従事者や、私たちの生活を支えてくれているキーワーカーの方たちは受け取って然るべきでしょう。

自分や家族、社会のために、人との接触を避けて生活している方々もこれまでにないストレスを感じているはず。

国民みんなが受け取って良いのではないでしょうか。

 

そのうえで、生活費を補填する、飲食店の持ち帰りやデリバリーを利用する、必要としている所へ寄付をするなど、私たちにできることはあります。

 

全国民へ一律で支給される10万円を、必要とすると事へ分配するのは私たちの仕事となるのではないでしょうか。

 

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