『創楽いちじく』は旬のええもんを気軽に楽しめる和食やさん|【志紀】地域ai

『地域ai』は、地域で愛されるお店を紹介するページです。

直接お店に伺って、お店の方の声やお店の雰囲気を取材。

周辺の情報も併せて紹介していますので、記事を読んでこの地域のことをちょっぴり ”ai” していただけたらいいなぁと思っています。

<2019年9月19日取材>

※メニューや価格は取材当時のものですので変更の可能性があります。

旨い料理 旨い酒 「創楽いちじく」

今回は、乾酒店の田中さんからのご紹介。

KITTO(キット)から少し南へ行ったところにある『創楽(そうらく)いちじく』です。

外観の画像です

手書きの「お品書き」を作っている最中の大将にちょっと手を休めてもらい、

お店のこと、お料理のこと、いっぱいお聞きしました。

営業前でしたが、乾酒店の田中さんが〆に必ず注文するという一品も頂きましたよ(^^)/

~日本料理を気軽に楽しめる『創楽いちじく』~

店名の「いちじく」は、

普段実として食べているいちじくをパカっと割ったとき

中にあるのが実はお花であることから、

お店に入ってくれたお客様をお花にたとえようと付けられたんだとか。

大将:「割烹みたいな堅苦しい名前やなしに。

っていうので付けたはずなんですよ。もう20年近く前やから(笑)。」

店内の画像です

1階は4人掛けのテーブルが2つと、カウンターが10席ほど。

2階は25名くらいの宴会に使える座敷になっています。

店内の画像です

ショーケースの中には金目鯛、白焼き用の鰻、鮑、鰆、和牛のイチボやヒウチなど新鮮な食材がずらりと並んでいました。

この大きなおめめのお立派な金目鯛は、お造り煮つけ天ぷら

きんめづけ だし茶漬けなんてのも食べてみた~い!

金目鯛の画像です

ーーお肉やお魚は産地にもこだわっているんですか?

大将:「産地にこだわって選んでたら、悪くても買わなアカンでしょ。」

ーーなるほど。そうですね。

大将:「聞く人もいてはるから答えられるようにはしています。」

 

食材は産地にこだわらず、その日の良いものを仕入れているんだそうです。

時には大将自らが釣り上げた魚が並ぶことも!?

(でも、釣りに夢中になりすぎると「何でも気に入ったらそればっかりやる!」って女将さんに怒られるんですって。)

本柳葉魚

本柳葉魚『創楽いちじく』Facebookより

最近はお酒を飲まずに料理を楽しむお客さんが増えているそうで、

お子さん連れのお客さんも多いのだとか。

大将:「食べ物に興味ある人が確実に増えてきてますね。

”ぎょうさんお金は出されへんけど、1つ2つはええもん食べたい” みたいな。

子供さんにも ”これ食べてみ”って。

”ええもんは口で覚えといた方がええんや”という若いご家族もいてはって、

あんなん見とったら気持ちいいですね。

嬉しなる。」

 

天然本クエの画像です

天然本クエ『創楽いちじく』Facebookより

鰆が美味しいのは実は春ではないこと、昔は蕎麦といえば大阪だったこと、大阪の柔らかい水はお出汁が出やすいことなど、

楽しいお料理の話をいっぱい聞かせてもらいました。

「秋冬になってきたらええ魚とかどんどん増えてくるしね。」

とおっしゃる大将は、とっても嬉しそう。

”美味しく食べてもらいたい”という思いが伝わってきます。

『創楽いちじく』プチ情報

『創楽いちじく』ではお正月のお節料理も承っています。自家製のしっとりもっちりのからすみなど、一品ずつ丁寧に手作りされたお節料理でちょっと贅沢なお正月を迎えてみませんか?

からすみの画像です


~『創楽いちじく』のお料理、いただきました!~

私がどうしても食べたかったのが〆の人気メニュー、ドライカレー温泉卵のせ

いきなり〆のメニューを注文するなんて邪道?!とも思いますが(;^ω^)

宜しくお願いしま~す。

ドライカレーの画像です

『創楽いちじく』のドライカレーはパラパラではなく、しっとりタイプ。

1口目は甘い!旨い!

後からピリッとスパイスが追いかけてくる感じ。

じっくり炒めた玉ねぎと和牛ミンチの甘さ、そしてワインのコク。

温泉卵を混ぜるとまた味が変わって更にマイルドに。

普段は〆としてシェアして召し上がる方が多いそうですが、

一人でぺろりと頂きました。しあわせ♪

そしてこの他にもう2品。

こちらは金時草(きんじそう)のおひたしです。

わ!きれいな色!

金時草のおひたしです

金時草は葉の裏側が紫色をしていて、湯がいて鰹だしに浸すとこんな鮮やかな色になるんだそうです。

ほうれん草のような柔らかな食感を想像していたら意外とシャキシャキしていました。

若干の粘りがありますが金時草の味自体はクセがなく、上品な味わいです。

私は初めてだったんですけど、金時草は伝統野菜なんですって。

ーー他にも変わった料理ってあるんですか?

大将:「30代前半とかやったら、いろんなもんやろうと思ってやってたんやけど、

奇抜に変わりすぎたのは、だんだん年いってきたらやらんようになってきた。

お客さんがついてこられへんから。意味が分かれへんって(笑)。

今は、素朴にね。」

 

とは言え、私にとっては珍しいものばかり!

女将さんのふるさと熊本県から取り寄せている豆腐の味噌漬けは、

え?これ、豆腐?!

豆腐の味噌漬けです

食感はねっとり。

クリームチーズのような・・・酒粕のような・・・

「山うにとうふ」という商品名で売られているものもあるようですが、

言われてみれば確かに練ウニのような感じもします。

これは絶対にお酒が欲しくなるやつですよー!!

この日の日本酒はこちら。

「日本酒は やっぱり旨い」とおっしゃる大将のおススメが並んでいます。

お酒のメニューです

他にもワインや、焼酎、梅酒、サワー、ソフトドリンクなど、

ドリンク類も豊富ですよ。

ワイングラスの画像です


小えびの豆乳グラタン
は定番の人気メニュー。

”お子さん用に注文したのについつい大人が食べちゃった”

なんてこともあるそうです。

小えびの豆乳グラタンです

『創楽いちじく』HPより

そして、これから寒くなってくるとお鍋が美味しいですよね。

てっちりの画像です

『創楽いちじく』HPより

てっちりの他にも、宮崎豚しゃぶ紀州梅鶏の塩鍋などがあり、

忘年会や新年会にはお鍋に一品料理などがついたコースもおススメです。

旨い料理 と 旨い酒

『創楽いちじく』は ”旬のええもん” を肩ひじ張らずに楽しめるお店でした。

~『創楽いちじく』の詳細~

【場所】大阪府八尾市志紀町南3-115

【マップ】https://goo.gl/maps/95WRTqM6Haq6bGsBA

【電話】072-945-6000

【営業時間】17:00~23:00

【定休日】月曜日

【公式サイト】http://www.souraku-ichijiku.com/

【アクセス】

JR関西本線(大和路線)志紀駅より徒歩9分(約700m)です。

志紀駅の画像です

駅の改札を出たら左へ。目の前の国道25号線を左に進みます。

高架下の画像です

外環状線の高架下をくぐってしばらくまっすぐ。

信号の画像です

「二俣」の信号を右に曲がれば左手に『創楽いちじく』が見えてきますよ。

【駐車場】

専用の駐車場は、西隣のマンション横に4台分(軽含む)。

駐車場の画像です

国道25号線沿いにコインパーキングもあります。


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