新築で失敗！後悔しがちなポイント
人生で一番大きな買い物と言っていいのが新築一戸建ての購入でしょう。
新築なら、自分の好きな間取りでこだわりの家を作ることができます。だから失敗はない？！
しかし、その自由度が逆に失敗を招き、せっかく購入した家に後悔を残すことになってしまうケースがあるのです。
そんな失敗して家を建てたことを後悔しないためにも、失敗しやすいポイントをあらかじめ勉強しておくことが大事です。
大切なマイホーム。失敗を避けて使い心地の良い住宅を建てましょう。
ここを失敗して後悔・・・
後悔しがちなポイントとしてまず挙げられるのが、意外と思われるかもしれませんが「臭い」の問題です。
室内・外のゴミの捨て場所を考えていなかった。
風向きを考えずに窓の位置を決めてしまった。
雨の日に洗濯物を干す場所を確保していなかった。
エアコンをかけた時に臭いのたまりやすいところを意識していなかった。
そんな臭いにまつわる失敗はよくあります。
次に「屋外の間取り」も失敗しやすいポイントです。
ウッドデッキやバルコニー、テラスの配置が気に入らない。
土地活用の失敗。
駐車場が用意できなかったなどが挙げられます。
「生活動線」の失敗は本当に後悔しますよね。
必要の無いはずの動きをしなくてはならない間取りになってしまい、買い物した荷物が運びにくかったり、廊下の行き来や、扉の開け閉めの回数がやたらと増えてしまったり・・・。
これはかなり面倒です。
その他の失敗しやすいポイントとしては、
暑さ寒さの対策。
子供部屋が暗くなってしまう。
リビングが必要以上に明るかったり暗かったりする。
音がうるさく感じてしまう。
部屋が狭い、ムダに広い。
収納が少ないなど。
後悔してからでは遅いですよね。
失敗しないためには
新築住宅の間取りや設備選びを失敗して後悔しないためには、初心者なりにでも本やインターネットで家づくりを学び、安心できる家を建築する上で必要情報を収集することが大切です。
かといって、それだけで居心地の良い家を作れるかと言えば、それは無理でしょう。少し勉強しただけで良い家が作れるのなら建築士の仕事がなくなってしまいます。良い家を作るためには、自分が建築士になる必要はありません。信頼できる建築会社に頼むことが、一番失敗の少ない方法です。
建築会社には大手のハウスメーカーだけではなく地元の工務店など様々な選択肢があります。すぐに決めてしまうのではなく、同じような工法の建築会社を2〜3社程度絞ってしっかり比較・検討することをオススメします。
また、プランへの要望について聞き取りを行ってくれる会社を選ぶことが大切です。希望や要望をしっかり伝えたうえで、専門的なことはプロに任せた方が失敗や後悔が少なくなります。
土地選びはしっかりと
新築住宅の失敗は自宅の屋内・外だけではなく、周辺の環境も重要となってくるため、土地を購入する時点から注意が必要です。
坂道に面した高低差のある土地には一般的な住宅を建てるのは難しいでしょうし、
道路の幅が狭く車同士ですれ違いにくい、隣家の庭の環境が悪かったり、老朽化した空き家が近くにあるというのも問題です。
敷地内の地面に廃材が埋まっていたり、敷地の土が粘土質で水はけが悪かったなども後悔のしやすい部分でしょう。
土地の時点からしっかり問題ないかを考えて、信頼できる会社を選ぶことが後悔しにくい家づくりにつながります。
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