悪徳リフォーム業者に騙されないで!!

悪徳業者のイメージイラストです

 

「悪徳リフォーム業者」という言葉、

聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

メディアで何度か取り上げられることもあり以前と比べれば減っているようですが、全く無くなったわけではありません。

むしろ、その手口が巧妙になっていたり、

今までとは違うトラブルが発生している場合もあります。

 

愛着のある家にこれからも長く住むために必要なリフォーム。

悪徳業者に騙されないためには、

どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。

 

あなたの家が悪徳業者に狙われているかも・・・

悪徳業者の被害として多いのが、高齢者を狙った飛び込みの訪問販売です。

外に干した洗濯物や車などから家族構成をリサーチし、高齢者だけの世帯や、日中高齢者が1人になる家を見つけ出します。

また複数のグループが結託して、一度訪問販売で契約したことのある家の情報を共有し、何度もその家に訪問販売を仕掛けるケースもあるのです。

表札の横によくわからないマークが付けられている時は要注意!

すでに目を付けられている可能性がありますので、すぐに消しましょう。

 

悪徳業者はこんな手口で言いよってきます

悪徳リフォーム業者の被害は床下・外壁・屋根・耐震の工事など、
不安をあおられやすく、素人では分かりにくい場所で起きやすくなっています。

 

一見親切で優しそうな悪徳リフォーム業者は、言葉巧みに家の中に入ってくるのです。

 

「この地区で今、無料で〇〇診断をしています。」

無料で床下や屋根の診断をしてもらったら、さも今写してきたように見せかけて、別の家の写真を見せられることがよくあります。

 

「只今、モニター募集中です。」

相場より格安のモニター価格で工事できると誘い、後でアレもコレもと追加の費用を請求する手口です。

 

「大変です!すぐに工事をしないと危険です!」

実際に工事の必要がある場合もありますが、

とにかく不安をあおる言葉を振り回して、すぐにリフォーム工事をすることを迫ります。

 

「〇〇の職員です」

誰もが知る大企業の名前を持ち出して安心させようとしたり、

市町村や水道局の職員を装って、あたかも点検が義務であるように思わさせて家の中へ入り込もうとするのです。

 

1度興味を示すと、悪徳リフォーム業者は契約を急ぐように仕向けます。

「今回はご近所のついでだからこの金額なんです!」「割安になるキャンペンーンは今日までです!」

そして契約したら解約のスキを与えず、すぐに工事を始めてしまうのです。

 

あっという間に工事は終わり、

不当に高額な工事費用を請求されていた、不要な工事であったと気づいた時には

悪徳リフォーム業者とは連絡がつかなくなっているというのがお決まりのパターンです。

 

訪問販売でない悪徳リフォーム業者も

高齢者が訪問販売で被害にあう場合が多いのに対し、

50歳代以下で多いのが、直接会社へ出向いて契約したにも関わらず被害にあってしまうというケースです。

その内容は、

・口頭である程度の工事費用を聞いていたが、工事が終わってみると高額な費用を請求された。

・約束と違う、ずさんな工事をされた。

・契約書の工事開始日が空欄になっていて、いつまでたっても工事が始まらない。

など、契約不履行や契約書に関するトラブルが多くみられます。

 

悪徳業者に騙されない!

見積書の画像です

 

まずは、いきなり訪問してくる業者を家に上げない・点検させないこと。

 

そして実際に壁のヒビなどを指摘されて不安をあおられたり、「今日契約したら安くなります!」などと言われても、絶対に即日の契約はしないことです。

 

訪問・店舗、どちらの契約であっても以下の事に注意しましょう。

 

複数の会社に見積もりを依頼する。

・ 小さい工事であっても口約束はぜず、必ず契約書を交わす

見積りは「一式」ではなく詳細に出してもらう。

・「リフォーム瑕疵保険」に入っている業者か確認する。

・リフォーム作業の様子を写真に収めておく

先に工事代金を払わない

 

外壁の塗装工事などは、行う工程も多く知識のない人にとっては手抜き工事をされていても気づきにくいものです。

業者を選ぶ時には、細かくわかりやすい見積書を作成してくれるか、

そして質問にもわかりやすく答えてくれるか、

その業者の信頼度もきちんとチェックしましょう。

 

訪問販売で契約した場合にはクーリングオフで契約を取り消すことができます。

おかしいと思ったら「リフォーム・紛争処理支援センター」や「国民生活センター」などに相談することをおススメします。

 

まとめ

悪徳リフォームの多くは、高齢者が狙われます。

ご家族は普段から良くコミュニケーションを取り、何か変わったことがないか常に気にかけてください。

「こういう事があるらしいよ。」という話をするだけでも予防になるでしょう。

 

認知症と思われる場合には「成年後見制度」がありますので、お近くの行政書士などの専門家に相談してみてください。

 

また、悪徳リフォーム業者に目を付けられないためには、

定期的に点検を受け、自分で家の状態を知っておくことも大切です。

信頼できる「かかりつけ業者」がいれば、悪徳リフォーム業者に騙されることもありませんよね。

 

「中古物件を買ってリノベーション」の画像です

 

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