将来の為にもお金を貯めよう!

お金と通帳の画像です

貯金をしようと思ってもなかなか貯められないという話をよく耳にします。

将来が不安だから今のうちに!

と考えている人もいると思いますが、お金は勝手にはなかなか貯まりません。

あれが欲しい!これをしたい!と欲望のままに行動しているとお金は出ていく一方です。

家族・子どもがいるとさらにお金がかかることだらけ。

 

しかし、少しの知識と意識でお金を貯めることができるのです。

お金を貯めるのが得意な人は、色々と実行しているんですよ。

 

今回は、簡単なところから始められる方法をお話したいと思います。

 

 

貯金と「貯蓄」の違いについて

普段、何気なく口にしている「貯金」と「貯蓄」という言葉ですが、同じと思っている人も多いのではないでしょうか?

実はこの2つは違う意味なのです。

まずはこの言葉の違いについて知っておきましょう。

 

貯金」とは

貯金とはお金を貯めること・貯めたお金のことです。

預金ともいいますが、銀行などにお金を預けたり、会社の財形や定期預金をしたり、自宅の貯金箱で500円玉貯金をしたりすることなどをいいます。

つまり、お金を貯めるということをさします。

貯蓄」とは

貯蓄とは金融資産の総称です。

前に説明した貯金も含みますが、他には株式投資や投資信託や土地などの不動産投資、保険・個人年金などの資産全体のことをいいます。

違いは分かっていただけましたでしょうか?

今回は貯蓄よりも、まずは貯金をすることから始める方法をご紹介したいと思います。

 

 

貯金をする方法を知ろう

①固定費を下げる

まずは身近なところから、固定費を下げるように努力しましょう。

固定費とは、家賃や車の維持費、保険料、水道費、光熱費、携帯電話、新聞など毎月必ず支払わなければならない費用のことです。

家賃を下げるのは引っ越しなどを検討しないといけないので、逆にお金がかかる可能性もありなかなか難しいですよね。

簡単なところでは携帯電話のプランを見直すところから始めてみてはいかがですか?

他にも保険の見直しなどを一度相談してみるのもいいかもしれませんね。

 

②給料天引きで口座貯金する

「月末に残ったお金を貯める」という方法をしている人はなかなか貯まりにくようです。

そんな人は給料が出たと同時に口座に決まった金額を移しましょう。

そうすれば、その残りの金額で生活することになるので、必然的にお金が貯まっていきます。

自分で移動させるのが面倒な方には、毎月自動で定期預金の口座に移動させる自動積立を使ったり、会社の財形を利用することなどをオススメします。

 

③複数の口座を使い分ける

1つの銀行口座ではなかなか貯めることは難しいと思います。

銀行口座を使い分けることで、お金の流れがよくわかりますよ。

できれば最低3つの口座を用意するようにしましょう。

●生活費の口座

基本的な口座で、1カ月に使う生活費などをここからやりくりします。

●貯金用の口座

貯めるのみの口座で、基本的には引き出すことがないようにします。

●急な出費用の口座

付き合いや贅沢用、どうしても足りない時用の口座です。

ある程度見込んで余裕があるときに入れておき、急な出費や娯楽なども貯金からではなくここから出します。

給料が振り込まれる口座は生活費の口座にして、上記で説明したように給料日に決まったお金を貯金用の口座に移すようにしましょう。

その残ったお金でやりくりするようにして、もしその月に残ったお金があれば、貯金用口座か急な出費用口座に入れるようにします。

残ったお金をそのままにしておくと使ってしまうので、細かく移動させることはとても重要ですよ。

 

④買い物の仕方を変える

今まで欲しいもの、食べたいものを全て買ったりしていませんでしたか?

買い物に行く際は、まずは家にあるものをチェックしてから行くようにしましょう。

スーパーに行く前には冷蔵庫に入っているものを見て、足りないもののみを購入するようにするだけで無駄がなくなります。

品質が変わらないもので、まとめ買いをした方が安いという食料や飲料は、まとめて購入するようにすると、多少の節約になります。

そして、いつもコンビニで買い物をしている人はスーパーで買い物してみて下さい。

コンビニより安い商品が多いのでその分節約になります。

少しの節約がコツコツ溜まって、月で計算するとある程度の金額になっていることもありますよ。

食べるものは減らしたくないという方も、買い物の仕方を変えるだけで十分な節約になるのです。

ただ、いくら節約のためとは言え、商品の品質を落としてまで安い物を買うのはおススメしません。

普段買うものを、必要な時に、お得な方法で購入しましょう。

 

⑤家計簿をつける

面倒だからといって避けている人も多いですが、1カ月に何にどれくらい使っているか知ることはとても大切です。

家計簿をつけたからといってすぐにお金が貯まるわけではありませんが、これを続けることで毎月のお金の流れを知ることができ、無駄遣いも分かるので、結果として貯金につながるのです。

できれば、なるべく細かくつけるようにして、習慣にしましょう。

カードの利用明細などもきちんとチェックして、まずは1カ月に使ったお金を全て知ること。

収入と照らし合わせると、どれくらい毎月貯金をすることができるかを知ることができます。

節約ができるようになってくると、その分娯楽などに使える余裕なお金も生まれるので、ストレスを軽減することもできますよ。

 

 

⑥1年間の予算を立てる

月の出費は家計簿で知ることができますが、生活費の他にも1年間にかかる費用はいろいろあります。

住民税や車を持っていれば自動車税、家族旅行など毎月はかからないが、1年間を通してはかかるものもあるので、翌年1年間の計画を立てることをオススメします。

もし毎月ギリギリで生活しているとすると、まとまって払わなければならないお金の請求が来た時に払うことができないことも・・・

せっかく月々の貯金のをしていても、そこから支払うことになっては元も子もありません。

また、急な病気などの思いもよらない費用がかかってしまうこともありますよね。

そんな時も安心して支払えるように、月々にかかるお金とは別に予備費も計画しておきましょう。

 

⑦目標を決めて貯める

ただ、「貯金をする」というだけではなかなかモチベーションを保つことができません。

そこで目標を持って貯めることをオススメします。

自分の将来の夢や、家族のライフプランをしっかりと立てて、計画的に貯めることで頑張れるということもあります。

目標を決めるのと決めないのとでは、達成率が違ってきますよ。

ただ、あまりにも無理な計画をすると、それがストレスになってやめてしまうということも考えられるので、挫折しない程度の目標を決めることもコツの1つです。

ある程度、期限と金額を決めて、無理なく貯められるように計画しましょう。

 

最後に

今回は貯金をする方法をご紹介しましたが、参考になりましたか?

今までしていないことに少しだけ取り組むことで、貯金する意識にかえることができるのです。

最初は今までの生活を変えることになるので、少し努力することが必要ですが、それを続けることで少しずつでも貯金ができると、結果として精神的にも余裕ができること間違いなしです。

家族がいる方は家族の協力も重要です。

家族で話し合って、うまく節約しながら計画的に貯めるようにしましょう。

ただ、やりたいことを全て我慢して節約するというのは、あまりオススメしません。

ある程度楽しむことは必要なので、無理なく楽しみながら、無駄をなくして貯金するようにしましょう。

 

 

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