住宅を購入することのメリットって?幸福度は上がるの?

幸福な家のイメージです

最近では月への旅行を計画する人もいますが、

多くの人にとって人生における大きな買い物と言えば、住宅購入でしょう。

 

何千万円もする住宅は、少々貯金を頑張った程度ではなかなか買えるものではありません。

ですから一度購入を決めたら、その後一生住み続けることになる人がほとんどです。

 

では、住宅購入をするとどんなメリットがあるのでしょうか?

また、そのことで幸福度はあがるのでしょうか?

 

住宅購入でストレスが軽減されれば幸福度は上がる?!

住宅購入で得られるメリットとして挙げられるのは、まずは騒音に対するストレスが軽減するということです。

 

賃貸の集合住宅だと隣の部屋や上下の階との距離が近いので、生活音が響いてしまうことがありますよね。

特に子どもがいる家庭だと泣き声や笑い声はもちろんのこと、部屋の中を走り回ったり飛び跳ねたりすることもしばしばで、振動が響いていないかと不安に思うパパやママもいるでしょう。

しかし一戸建ての持ち家にすれば、このような心配事がなくなります。

 

老後に住宅にかけるお金が減るということもメリットと言えます。

賃貸の場合は毎月決まった家賃を支払わなければなりませんよね。

もし老後も住み続けるとして、年金では払っていくのが難しいとなれば、家賃を下げた場所に引っ越さなければならなくなることも。

一方、持ち家の場合は家賃が発生しないので、ローンを完済すればその後の支払いはありません。

もちろん固定資産税や修繕費などは定期的にかかりますが、これらを除けば毎月の支払い負担がなくなるので、収入の少なくなる老後の金銭面での不安も減らせます。

 

また、資産を残せるということも大きなメリットです。

大切な我が子に対して、何かを遺してあげたいと思う親御さんは多いですよね。

そんな人たちが資産として選ぶものの1つが家や土地などの不動産です。

両親がいなくなった後はそれらを売っても良いですし、そのまま住み続けるということもできるでしょう。

もしも建物が古くなっているから新しく建て替えようとなった場合でも、土地があるので建物のお金だけ用意すれば良くなります。

 

このように住宅購入をすることには、現在の生活面でストレスが軽減されるだけではなく、将来的にも様々なメリットがあります。

だからこそ自分たちの家を持つことで幸福度が上がることが期待できるのです。

 

計画的にお金をやりくりしなければ幸福度が下がることも?!

お金のイメージ画像です

住宅購入をしたからと言って手放しでは喜べません。

なぜならその後には住宅ローンというものが待っているからです。

しっかり貯金をし、頭金を多めに払ったことで月々の返済が少額で済むという人や、一括で家を買うことができたという人であれば、住宅ローンに頭を悩ませることもないでしょう。

しかしこれから20~30年という長い年月をかけて返済を行っていく人にとっては、完済までしっかりお金を返していけるのかという不安も出てきますよね。

 

また家の広さによっては固定資産税の金額も高くなりますし、10年に一度くらいを目安に外壁などのメンテナンスも必要となります。

つまり住宅購入によって支払うお金だけではなく、維持費もかかるのです。

(だからこそ住宅購入をためらってしまう人も多いのでしょう。)

 

十分な計画を立てずに無理に新築を購入してしまうと、ローン地獄になって家計が火の車と化してしまうことも。

それではせっかく上がった幸福度もどんどん下がってしまい、

「賃貸にしておけばよかった」と後悔するかもしれません。

 

そうならないためにも、計画的にお金のやりくりを行うことが大切なのです。

貯金をすべて頭金にあてるということは避け、

無理のないローン返済と、維持費のための貯蓄ができるかを考慮して予算を立てましょう。

住宅購入で幸福度を上げるには、最適な時期を見極めることも大切です。

 

賃貸か持ち家かが問題ではない!住む環境が幸福度を左右する!

2018年に行われた「幸福な住まいのあり方」をテーマにした調査では、持ち家と賃貸での幸福度にほとんど差がないことが分かりました。

これは住んでいる家によって幸福度が左右されるわけではないということを証明しています。

 

持ち家には持ち家の魅力があります。

購入する際にはどんな間取りにするのか、どんなところにこだわるのかを考えて自分たちの住む家をつくることができるので、その過程も楽しめるというのは持ち家にしかない魅力でしょう。

子供たちと賑やかな生活を送っても、周りに迷惑をかけることはありません。

 

一方賃貸には賃貸の魅力があります。

管理は大家さんや管理会社がやってくれるので、住んでいる人が何かメンテナンスをしなければならないわけではありませんし、固定資産税などの税金がかかる心配もありません。

何十年もの住宅ローンを抱えることには、精神的な不安を感じるという人もいます。

住む場所を変えたいと思えばいつでも変えられるという気軽さも魅力だと言えますね。

 

このようにそれぞれに良さがあるので、自分たちに都合が良い住み方を選べば良いのです。

優劣があるわけではないのですから、幸福度に差がないというのも当然でしょう。

 

つまり、幸福度を左右するのは「持ち家」か「賃貸」かではなく、

いかに自分にとって住みやすい環境で生活できるかなのです。

 

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