2匹の飼い犬が新型コロナに感染|もしも自分が感染したら、その時大事なペットは?

犬の画像です

新型コロナウイルスに感染した買主からペットを無償で預かるサービスを行っているペット保険の「アニコムホールディングス」は、2世帯からそれぞれ預かった飼い犬2匹がPCR検査の結果、陽性だったと発表しました。

国内でペットの新型コロナ陽性が確認されたのは初めてです。

 

2匹は7月下旬に飼い主より預けられ、今月3日まで複数回実施したPCR検査で陽性となりました。

2匹とも健康状態に異常はなく、1匹は既に陰性と変わっています。

同社はこれまでに犬や猫、ウサギの計42匹を預かっていますが、他のペットや従業員の検査結果は陰性で、体調不良も見られないということです。

 

また、今回陽性が確認された2匹に関しても、飼い主のウイルスが一時的に口に入り込んで反応している可能性も否定できないため、感染とまでは確定できないとしています。

 

自分が新型コロナウイルスに感染した時、ペットはどうする?

新型コロナウイルスに感染した時は、人に対するのと同様にペットとの接触も控えましょう。

どうしてもペットの世話をしなくてはならない場合には、前後の手洗いとマスクを徹底。

いつもの愛情表現(抱きしめる、キスをする、顔などを舐めさせる、同じ食べ物を分け合う)も、この時だけは我慢して下さい。

 

飼い主が入院しなくてはならなくなった時のことも考えておく必要があります。

感染した飼い主が生活していた場所で知人やシッターさんに世話をしてもらうのは、その方たちへの感染の危険を考えると避けた方が良いでしょう。

ただ、感染の可能性がある動物を預かってくれるペットホテルは少ないと考えられます。

知人宅や先ほどの「アニコムホールディングス」のような信頼できる預け先を、もしもの時のために確保しておくことが大切なのではないでしょうか。

 

ペットを預ける際には、人と人との感染対策を!

・預け先に連れて行く場合は感染した飼い主ではなく、飼い主と濃厚接触のない方にお願いする。

・キャリーバッグや首輪などは消毒を。

・預け先から来てもらう場合はキャリーバックを玄関の外に置いて、人と人との接触がないように受け渡しをする。

・ペットを預かったら、毛などにウイルスが付着している可能性があるので、マスク・エプロン・メガネといった防護対策をしたうえで、シャンプーで洗い流す。

 

今回陽性反応が出た2匹のワンちゃんは幸い体調不良は見られないということですが、やはり感染させるのはかわいそうですよね。

また、いざという時に預け先探しで慌てたくもありません。

 

ペットを飼っている方は、もしもの時のことを早めに考えておいても良いのではないでしょうか。

 

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