初心者の方のガーデニングを楽しもう!!

家を購入して、ガーデニングを始めたいと思っている人も多いと思います。

花を眺めているのは好きだけど、場所もないし育てるのは難しそうと思っている方もいると思います。

庭がなくても、ベランダしかなくても、ガーデニングを楽しむことができますよ。

ただ、挑戦してみたいけど、どんなものが必要か?どんな植物を選べばいいか?手入れはどうしたらいいか?などわからないことだらけ。。。

そこで、そんな初心者の方にも安心で取り組んでもらえるようにガーデニングの情報をご紹介したいと思います。

 

まずは、、、

植物を決めましょう

初めにどんなものを育てたいかを考えてみてください。

キレイなお花や最近では家で食べることができる野菜を育てる方も多いです。

 

初心者のオススメの植物

マリーゴールド

4月~10月ごろまでの長期間に咲き続ける丈夫な花です。

鮮やかな黄色や橙色の華やかな花で、発芽率が高く、初心者にオススメです。

品種が多いので、組み合わせで色々なバリエーションが出来ます。

苗を購入し、15~20cm間隔で日当たりのいい花壇や鉢に植えます。

水やりは土の表面がよく乾いてからたっぷり与えてください。

やや乾燥ぎみで管理することがポイントです。

長期間咲くことができますので、1週間に1回は液体肥料を与えることをおすすめします。

枯れた花はそのままにせずに、雨が降って腐ってしまったり、種ができて株の栄養が取られてしまいますので、こまねに花茎ごと切り落としてください。

 

 

マーガレット

とても強くて育てやすい、白い清楚な綺麗な花です。

赤や黄色、ピンクなど色や花の形など色々な品種があります。

乾燥気味で育つので、プランターや庭植えでも次々と花を咲かせてくれます。

暑さ寒さにとても弱いので、夏は日陰、冬は霜よけが必要です。

3~5月に苗か種から育て始めます。

水はけの良い土に、あまり深植えしないように植えます。

やや乾燥気味の環境が好むので水にやりすぎに気をつけてください。

比較的少なめの肥料でよく成長するので、開花中に液体肥料を2~3週間に1度程与えて下さい。

 

 

スイートバジル

料理に使えてとてもオススメです。

野菜を育ててみたいけど、なかなか挑戦できない方も気軽に始められるハーブからするのはいかがですか?

春に植えて、柔らかい葉っぱにはれば収穫して使用可能です。

冬には枯れてしまいます。

発芽には20度以上の気温と光と水が必要ですので、種まきは5月以降に、適当にパラパラと巻きます。

ただ、土を被せると発芽しないので土は被せないでください。

土が乾いたら水切れしないようにして、強い直射日光を避けることがコツです。

特に夏は毎日水やりをしないといけませんよ。

 

ローズマリー

丈夫で手間いらずの、1年中緑を絶やさないという育てやすいハーブです。

お肉やお魚料理の香り付けなどにも使用ができます。

放置管理が基本で、水のやりすぎや肥料のやりすぎは枯れてしまいます。

水は控えめで、葉っぱが細くなったら水が必要としているサインです。

水をやりすぎると根腐れしてしまいます。

庭植えをする場合は雨水で十分なくらいですよ。

ローズマリーには虫よけの効果があり、ローズマリーで虫よけスプレーを作ることも可能ですよ。

 

<ローズマリーで虫よけスプレーを作ってみよう>

1.鍋に200mlの水を入れて沸騰させる

2.ローズマリー(10cm✖2)をちぎっていれる

3.1~2分程度煮て、火を止める

4.15分そのまま放置

5.キッチンペーパーなどで濾して、スプレー容器に詰めて完成

 

 

ミニトマト

夏野菜の代表で、肥料が少なくても育ち、水やりを頻繁にしなくていいので初心者にオススメの野菜です。

ホームセンターなどで気軽に苗を手に入れることができ、日当たりのいいところであれば庭でもベランダでも育てることができます。

地植えだけではなく、プランターや鉢植えでも育てることができます。

1カ月程に身になるのでとても簡単にできますよ。

昼間は20~30度、夜は15~20度が適温とされていて、4月~5月中旬ごろに植え付けしてください。

水やりは土が乾いたらたっぷり水を与えるようにして、多少しんなりしてきたら水をあげてくださいね。

 

オクラ

 

高温に強くて、成長が速いことから次々に収穫できる栽培が楽しくなる野菜です。

ですから、何株も植えるとたくさんできて困るかもしれませんので、植える量は考えてくださいね。

苗から育てて、たっぷり水をあでることがコツです。

真夏は乾燥するのが早いので、朝・夕方2回水やりをしてください。

植え付け時に肥料を入れても結実すると肥料が切れてしまうため、肥料は追加するようにしてください。

育ちすぎると硬くなってしまうので、7~10cmくらいに成長したら、収穫するようにしましょう。

黄色い花が朝に咲き、その日のうちに枯れてしまうので、見逃さないようにしてくださいね。

もしつぼみが沢山あるのに、開花しないのは肥料不足ということです。

 

他にもまだまだ気軽にできるオススメの植物はあります。

庭の広さや、鉢でしたいなど環境によって様々です。

是非、一度色々調べて自分にあった植物を選んでくださいね。

 

 

ガーデニングに向けて準備する道具

●スコップ・シャベル

『移植ゴテ』というスコップがガーデニングでは必需品です。

剣先が広いものと細見がありますが、

剣先が広いものは土を掘り返したり植物の植え付けをしたりと幅広く使えます。

細見のものは、鉢植えものを植え替えたりするのに便利です。

<選び方のコツ>

・柄の付け根がしっかりしているもの

・握り具合が良いもの

・重すぎないもの

を選び、価格は高いものから安いものまであるので、はじめは安価なものでいいと思いますよ。

 

庭がある方はシャベルも用意しておきたいですね。

<選び方のコツ>

●グリップの握り具合や重さなどを確認して、柄の長さが体にあっているもの

 

【シャベルとスコップの呼び方について】

JIS規格では、上部が平らで足にかけて押せるものを[シャベル]

上部が曲線状で足をかけられないものを[スコップ]と区別しています。

しかし地域によって呼び方が逆になる場合があります。

東日本(関東)では大型のものを[スコップ]、小型のものを[シャベル]

西日本(関西)では大型のものを[シャベル]、小型のものを[スコップ]

と呼ばれることが多いです。

 

●ジョウロ・ホース

ジョウロもたくさん種類がありますが、柄が長く、蓮口の取り外しができるものを選ぶと便利です。

広いところに水やりをするときは蓮口をつけた状態で行い、鉢なども狭いところにするときは蓮口を外してと使い分けることができます。

容量は3リットル~6リットルが一般的ですが、庭の大きさや持てる範囲で選ぶことをオススメします。

広い庭などに場合は、散水ホースを準備したほうがいいですね。

シャワー・霧状・ジョウロなど散水パターンを切り替えられるものが便利です。

リール付きのものを選ぶと収納や持ち運びがしやすいと思います。

 

●剪定ばさみ

植物を切る為の専用のハサミを用意しましょう。

「ガーテニング鋏」や「園芸鋏」といった名称で販売されている多目的なものが便利ですよ。

刃は手入れしやすいステンレスや、グリップはラバーやビニールコーティングのものなど色々種類もありますよ。

自分が使いやすい握り具合や重さを選ぶことをオススメします。

 

●鉢・プランター

庭がある家でも鉢は必要です。

寄せ植えや育苗などに使うからです。

鉢には素材や形、大きさなど色々種類があるので、目的や用途に合わせて選びましょう。

 

 

●土入れ

苗の植え付けの時にコンテナや鉢に土を入れる時に使用します。

スコップなどでも代用できますが、土入れはこぼさずに土を入れることが可能なので便利です。

土も量も調整しやすいので作業効率もアップしますよ。

 

他にも軍手やグローブなどもあれば便利ですよ。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

最近では、ホームセンターなどにもガーデニングコーナーが充実してきています。

ガーデニング用の植木鉢や土、種、苗、肥料など色々なものが気軽に購入することができますよ。

そういうところに行くと、色々揃っているので、自分がしてみたい植物が見つかるはずです。

庭だけではなく、ベランダやバルコニーなどでもできるものもたくさんあるので、色々挑戦してみてください。

 

 

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