今年行ってほしい紅葉スポット特集☆東京

秋は涼しい風が心地よく、旅行やお出かけにピッタリな季節です。

秋の行楽！日本列島が紅色に染まるといえば、、、紅葉！！ですよね。

遠出して旅行をしながら紅葉を楽しむのもいいですが、東京都内でも紅葉が楽しめ、しかも日帰りで行けるところが沢山あります。

そこで今回は、東京で楽しめる紅葉スポットを7つご紹介したいと思います。

是非、今年は家族・友達・恋人と紅葉を楽しんでくださいね。

紅葉スポット特集☆東京①明治神宮外苑

青山通りから聖徳記念絵画館に向かって続く約３００ｍのイチョウ並木はとても有名です。

映画やドラマにもよく登場するので、みんな１度は見たことある風景かもしれませんね。

１４６本のイチョウが植えられていて、きれいな黄金色のトンネルはとても幻想的ですよ。

青山という都会のど真ん中にあるのでアクセスも良く、とても人気の紅葉スポットです。

毎年明治神宮外苑の野球場では、１１月中旬から１２月上旬にいちょう祭りというのが開催され、いちょう並木を見るだけではなく、屋台が出たりとお祭り気分を味わうこともできます。

毎年たくさんの人がくるので、秋の風物詩となっています。

☆神宮外苑いちょう祭り☆

２０１７年１１月１７日～１２月３日　１０-２０時で開催予定

見頃：１１月下旬～１２月上旬頃

紅葉スポット特集☆東京②六義園（りくぎえん）

徳川幕府五代将軍綱吉の側用人の柳澤吉保によって造園された、回遊式築山泉水庭園です。

江戸期を代表する二大大名庭園の１つで国の特別名勝に指定されています。

四季折々の景色を楽しめる庭園ですが、特に秋の紅葉はオススメで、夜にはライトアップされるので、昼とはまた違った雰囲気を楽しむことができますよ。

暗い園内の木々に照明が当てられ、きらめく池面とのコントラストはとても幻想的です。

イロハカエデは約４００本、ハゼノキやイチョウなど計５６０本の木々が鮮やかに彩るので、園内のいたるところで紅葉を楽しめむことができます。

園内には「茶屋」があるので、紅葉を見ながらお茶も味わえますね。

☆ライトアップ時期☆

２０１７年１１月１８日（土）～１２月６日（水）日没～２１：００の予定

見頃：１１月下旬～１２月上旬頃

紅葉スポット特集☆東京③新宿御苑（しんじゅくぎょえん）

新宿の高層ビル群を望む都会のオアシスとしてとても人気のある施設です。

広さは５８.３万㎡あり、周囲３.５ｋｍの園内にはフランス式整形庭園、イギリス風景式庭園、日本庭園などの和と洋の庭園があります。

広い敷地内にはサクラやイチョウ、メタセコイヤなどの木々が約１２００本も植えられていて、色とりどりの紅葉が順に色づき、長く楽しめます。

お酒や遊具の持込が禁止されているので、静かに紅葉を鑑賞したい方にオススメの場所です。

池に映る景色は、思わず立ち止まってしまうくらい綺麗ですよ。

見頃：１０月中旬～１２月中旬

紅葉スポット特集☆東京④日比谷公園

平日はサラリーマンやＯＬの憩いの場、休日はイベントで賑わう場として人気のビジネス街の公園です。

約１６万㎡以上ある園内には四季折々の花が咲き、日比谷公会堂、大音楽堂、小音楽堂などの施設があります。

オフィス街にありながら、明治の開園当時に植えられたイチョウの木が１２３本もあり、ハナミズキが８１本、イロハモミジも８５本が園内にあります。

Ｓ字形の園路のイチョウ並木は黄色く紅葉して楽しませてくれます。

紅葉する木としてはイチョウ・モミジ・ケヤキがありますよ。

紅葉期間中は池を中心にライトアップされるので、池の周りの木々が浮かびあがるように見ることができます。

見頃：１１月下旬～１２月上旬

紅葉スポット特集☆東京⑤国営昭和記念公園

昭和天皇御即位５０年記念事業の一環で作られた東京ドーム約３９個分の広大な国営公園です。

園内は水のゾーン・広場ゾーン・森のゾーンなどに分かれていて、サイクリングやバーベキューガーデンなどのレジャーの施設も充実しています。

公園の入口からさっそく紅葉が出迎えてくれ、広大な敷地の中のどこからでも紅葉を楽しむことができます。

１番の人気スポットは２か所にあるイチョウ並木です。

『カナール』の両脇に左右２列ずつ１０６本のイチョウが２００ｍにわたって植えられ、『うんどう広場』付近には、道の左右に９８本のイチョウが３００ｍにわたって植えられています。

他にも日本庭園には多くのモミジがあり、紅葉を存分に楽しむことができます。

見頃：１１月上旬～１１月下旬

紅葉スポット特集☆東京⑥高尾山

都内から電車に乗って１時間ほどで行けるので、１年を通して自然を楽しむことができると登山者に人気です。

世界一登山者の多い山としても有名です。

標高５９９ｍ。約１２００種の植物、約１００種の野鳥、約５０００種の昆虫を見る事ができ、中でも秋のモミジは格別です。

山頂のもみじ台や薬王院の周辺、ケーブルカー清滝駅、高尾山駅など、色々な場所で紅葉を楽しめるので、長い期間にわたり楽しむことができますよ。

ケーブルカーやリフトに乗って山腹へ行くと、そこから約４０分で山頂にたどり着くことができ、都心のビル群をはじめ関東平野を一望することができます。

見頃：１１月中旬～１２月上旬頃

東京都と山梨県にまたがる多摩川を小河内ダムによって堰き止められてできた周囲４５ｋｍの人工湖です。

東京都水道局が管理する、都内の水がめで東京ドーム約９０杯分の総貯水量があります。

雲取山、三頭山、御前山など周囲の山々の紅葉が湖面に映り、奥多摩湖畔や奥多摩周遊道路の紅葉などそれぞれ違った紅葉を楽しむことができます。

湖畔には「みはらしの丘」「いこいの路」といった遊歩道もあって、散策するにもオススメです。

湖上に浮かぶ「浮き橋」は奥多摩湖の名物の１つです。

湖から流れ出る多摩川の渓谷からも美しい紅葉が楽しめますよ。

見頃：１０月中旬～１１月下旬頃

最後に

いかがでしたか？

東京には都会の中の紅葉や、都心から少し離れた自然に囲まれた紅葉など様々なスポットがありますよ。

今回ご紹介した７か所以外にもまだまだたくさん紅葉の楽しめる場所があります。

その場所によっても紅葉の見ごろの時期は違いますので、是非色々調べて今年の秋は紅葉を楽しんでくださいね。